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イケてる中年のLINE恋愛心理術

イケてる中年のLINE恋愛心理術

~ビジネスがデキる中年男だけが知っているLINEを使った心理テクニック~

はじめに

この度は、本書をご覧いただきありがとうございます。

現代においてLINEは必要不可欠なコミュニケーションツールの一つです。

それほどLINEというアプリが世の中に与えた影響は大きいもので、恋愛においても、以前ではメールが連絡手段のシェアを占めていましたが、今ではLINEがそのシェアにとってかわる状況です。

本書は、

「気になる人がいるけれど、LINEを使って仲良くなりたい。」

「しつこいLINEはよくないことはわかるけれど、いまいち力加減がわからない」

という恋愛に有効なLINE術を必要とする方に向けた1冊となっております。

筆者も以前は恋愛に臆病で積極的に自分からコミュニケーションをとることができませんでした。

しかし、友人にLINEを駆使して彼氏を作る恋愛のスペシャリストがいたこともあり、その友人に弟子入りし、恋愛LINE術を習得したことで無事恋人を作ることができました。

今回は、そのLINEを使った交渉術を心理学の面からお伝えしていきます。

私の知識がLINEを必要とする方の力になり、恋愛上手につながれば幸いです。

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LINEが有効に働く関係とは?

ポイント

Step1:あなたと彼女の関係は、LINEしてOK!?

~微妙な関係でのLINEは逆効果!~

未だ友好的な関係が築けていないにもかかわらず、LINEを送るという行為は、避けるべきです。

なぜなら、女性は最初はどうしてもバリアーを張ってしまいがちであり、いきなりガツガツこられると気持ちが冷めてしまう傾向があるからです。

まず、LINEをはじめるにあたって、あなたと彼女の関係は今どのような関係なのか考えてみましょう。

同じプロジェクトチームの同僚、会食パーティーで1度だけあいさつをした関係、知り合いに紹介してもらい1度みんなでご飯に行った程度の関係などその関係は多岐にわたります。

中でも特に気を付けなければならないのが、LINEを進んで交換したわけではない関係の場合です。

出会い方がどのような場合であっても、女性が能動的に、もしくは話が盛り上がった後の男性からの申し入れに女性が応じた場合であれば、LINEを交換するという流れはごく普通な流れです。

このような場合は、女性もLINEをするという前提で交換をするため、後日、あなたからLINEが来ても全く嫌なイメージは持たないでしょう。

しかし、出たくもない式典で取引先の会社の人に連絡先を聞かれた場合や、職場内で緊急連絡先として連絡先を聞かれた場合には、女性は心の中で断りたい気持ちを持っているはずです。

しかし、どうしても断れない状態でLINEを交換することになります。

そしてLINEが送られてきても女性は返信せざるを得ません。

この女性の心理を全く考えず、まだ仕事上の関係以上の関係ができていないにもかかわらず、LINEを送る行為はタブーです。

友好的な関係を作るまでは、LINEで積極的にコミュニケーションをとることはやめましょう。

Step2:大切なのはきっかけ~「君じゃなきゃダメなんだ」~

まだ、友好的な関係ができていないのに、LINEを送ることはNGとお話ししました。

では、いつになったらLINEを始められるのかと考えるのが普通です。

この最初のLINEのきっかけ作りがかなり重要になってきます。

そこで有効なのが「君じゃなきゃダメなんだ」と伝えることです。

女性は、自分以外の誰でもよかったと想像がつくようなメッセージには抵抗を示します。

例えば、

「今会社で女性を対象としたコスメイベントを企画しているんだけど、相談に乗ってくれないかな。」

と送った場合、

「女性なら他にもいるのになんで私に連絡してくるんだろう」

「適当な理由をつけて女性とLINEしたいだけなんじゃないの」

と思われる可能性は十分にあります。

こうなってしまったら、その後スムーズに会話を続けることが難しくなってきます。

しかし、次のようなメッセージではどうでしょうか。

「今会社で30代の女性を対象とした○○ブランドのコスメイベントを企画しているんだけど、M子さんこの間話したとき、○○ブランドのリップクリーム使ってたよね。

もし、よかったら意見を聞かせてほしいんだけどいいかな。」

このメッセージは、まず理由が明確です。

そして、M子さんの他に頼れる人がいないという気持ちが伝わってきます。

きっとこのメッセージを受け取ったM子さんは、

「私じゃなきゃダメなんだな。」

「他の誰でもなく、私を頼ってくれているんだな。協力しようかな。」

と思うはずです。

このように、他の選択肢がなく、君じゃなきゃダメだと伝えることでスムーズにLINEを始めることができます。

ちなみに、このメッセージでは、さりげなく相手の仕草を注目してみていたということもアピールしています。

女性は些細な自分の変化や仕草を理解してくれることに喜びを覚えます。

こういった女心を掴むことで有利に恋愛を進めていくことができます。

Step3:読解!脈なしサイン~引き際の判断を誤るな~

恋愛をする中で重要なのは、引き際です。

自分の想いばかり先走って、相手の想いを無視していては、恋愛がうまくいく可能性は0です。

潔くあきらめることも恋愛においては大切なのです。

それは、LINEでも同じことが言えます。

特に、直接的なコミュニケーションよりLINEではその見極め方が簡単ですのでご紹介します。

3-1:スタンプを多用してくる

LINEスタンプは終わりの合図といっても過言ではありません。

もちろん、文脈によっては、終わりを意味しない場合もありますが、ほとんどが

  • 「はい。」
  • 「了解です。」
  • 「おやすみ。」
  • 「お疲れ様。」

といった、一言で表せられるものの代替手段としてスタンプを用います。

一言で返すよりもスタンプで返す、もしくはその一言プラススタンプで返すほうが相手を傷つけないという女性なりの配慮もあります。

一度や二度のスタンプは誰でもあるものですが、毎回スタンプを使ってくるようであればそれはあなたに興味がないということを暗示しています。

おとなしく、こちらもスタンプで返しておいとましましょう。

3-2:質問が常に一方通行

相手に興味はないけれど、LINEを返すぐらいならしてあげるという女性も一定数存在します。

しかし、そこにあなたに対する興味は存在しないので、あなたからの質問に答えるだけで、あなたに質問してくることはありません。

無視するのはよくないから、とりあえず返すという心理です。

客観的に気になる女性とのLINEを見てみてください。

会話が一方通行になっていませんか?

キャッチボールになっていますか?

相手はあなたが投げるボールを捕って地面に置いているだけです。

早めに気付いて、投げるのをやめましょう。あなたがボールを投げられなくなってしまう前に。

<Point1>

  • LINEをするのは、LINE以外で友好的な関係が成立してから。
  • 「君じゃなきゃダメなんだ」と伝え、スムーズにLINEを始めよう。
  • 女性の脈なしサインは、脈ありサインより読解が容易。すぐに引き上げよう。

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しっかり押さえよう!LINEの特徴

LINE

2-1:顔が見えない~文字に感情を乗せよう~

LINEにかかわらず、相手との文字とのやり取りで難しいのが相手の感情が読めないということです。

文面上は普通だけど、本当は怒っているかもしれない。本当は悲しんでいるかもしれない。このわかりにくさが余計な誤解を生んでしまうのも事実です。

そこで、自分が送るメッセージぐらいは感情が伝わるものにしてみませんか。相手に誤解を与えないために有効な方法をご紹介します。

(1)「笑」または「www」を使う

初めに断っておきますが、これはどんな女性にも通じるわけではありません。

自分の年齢とよく相談して使ってみてください。

LINEなどの文面だとどうしても言葉が淡泊になりやすく、そんなこと思ってもいないのに相手に

「怒ってるのかな?」

という印象を与えやすいです。

そこで便利なのが「笑」と「www」です。

例えば次の文章を読んでみてください。

「M子さん今日の会議でまた寝そうになってたでしょ。昨日は、夜更かししてたの?」

この文面だけ見ると、なにか怒られているような印象を受け取ってしまいます。

そうなると女性はあなたに対して、「LINEで説教たらしく指摘してくる人」というマイナスなイメージをもってしまうかもしれません。

では同じ文章に、「笑」と「www」を入れてみましょう。

「M子さん今日の会議でまた寝そうになってたでしょwww昨日は、夜更かししてたの?笑」

どうでしょうか。全く印象が違いますよね。

この文面からはあなたのことを指摘する嫌味ったらしさが感じられず、あなたを茶化してくる感じが読み取れます。

「笑」や「www」はもともと、2ちゃんねるなどで流行した言葉ですが、今では頻繁に使われている言葉ですので、積極的に取り入れても問題ありません。

同じく怒っている印象を和らげるための手法として、絵文字や顔文字をつけるという方法もありますが、年齢によっては「イタい」という印象を与える可能性もあるので、「笑」や「www」のほうが有効です。

(2)?(クエスチョンマーク)の濫用に気を付ける

「?」はとても使いやすい記号です。

しかし、第1章の「質問が常に一方通行」のところでも述べたように、LINEにおいて相手に質問攻めすることは得策ではありません。

見方によっては、女性に対し意欲的な姿勢を見せることができ、

「私のことをたくさん知ろうとしてくれるんだ」

という印象を与えるという見方もできますが、女性の大半は、質問攻めを煩わしく感じてしまいます。

?は適度な使用を心がけましょう。

2-2:気軽さの落とし穴~意味のないLINEはやめよう~

とりあえず、意中の相手と友好的な関係を築き、LINEをするところまでこぎつけたあなた。

次第にLINEのやり取りも慣れてくることでしょう。

しかし、慣れてきた頃こそ注意が必要です。

(1)やめるべき無意味LINEその1:「今何してる?」

「M子さんおはよ~。今何してる?」

このようなLINE、送ったことはありませんか。

「今何してる?」というメッセージは、話すことがないときに使うメッセージの代名詞という認識が広まっています。

そのため、このメッセージを受け取った瞬間に女性は、「ああこの人、ネタが尽きたんだな。」と思ってしまいます。

また、いきなりプライベートに入り込んでくる印象を与え、気持ち悪がられる可能性すらあります。
そんなリスクは負わなくていいのです。

「今何してる?」は使いやすい言葉ですが、友達や恋人に使う以外、もちろん意中の相手に使うことはやめましょう。

(2)やめるべき無意味LINEその2:「今日は○○してきたよ。」

「今日は、良い天気だったから朝からジョギングしてきたよ。」

このメッセージのみ送られてきた女性はどう思うでしょうか。

答えは簡単、「で?」です。

例文のような日記調のメッセージは返信に困ります。

そして、なぜか気の利いた返しをしなければならないプレッシャーも負うことになります。

このような相手の女性にわざわざ返しの内容を考えさせるようなメッセージはできるだけ避けましょう。

どうしても、このようなメッセージを送りたいのであれば、最後に一言質問を添えてみましょう。

「今日は、良い天気だったから朝からジョギングしてきたよ。M子さんは運動とかする?」

これだけでいいのです。

予想される返信は、

「健康的でいいですね。私は、インドア派なので全然運動しないんです…」

こう返ってくれば、

「そうなんだね。運動はいいよ、気持ちがすっきりしてやる気もわきあがってくるんだ。興味あれば今度一緒にウォーキングでもしてみない?」

と、続けることができ、2人で会う予定まで作れるというメリットもあります。

相手に、返信を考えさせる日記調のメッセージではなく、相手が返しやすいメッセージを心がけましょう。

<Point2>

  • 「笑」と「www」で淡泊な文に感情を加えよう
  • 「今何してる?」と日記調のメッセージは要注意。相手が返信しやすいメッセージを心がけよう。

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知らないとイメージダウン?LINEにおける基本的なNG集

OK/NG

3-1:早すぎる返信はNG

相手のペースを全く考えることなく、返信するのは恋愛では厳禁です。

なぜなら、あなたは相手の返信を待ち遠しにしているかもしれませんが、相手もそうだとは限らないからです。

具体的に説明していきます。

LINEは、まるで会話をしているかのごとく短時間で多くのコミュニケーションが可能です。

しかし、会話とは違ってあくまでメールと同じ文章を通じてコミュニケーションをとる連絡手段です。

そのため、急ぎで返さなければならないというルールはありません。

それなのに、恋愛をしていると気持ちだけが先行してすぐに返信してしまいがちです。

あなたが彼女がどれだけ間隔をあけてLINEを送ってきても、毎回すぐに返信してしまうと、女性はどのように思うでしょうか。

あなたの返信の早さから重いという印象を受けるかもしれません。

そして、自分も早く返信しなきゃいけないかなと考えてしまうでしょう。

だからといって、遅すぎてもいけませんが、早すぎるよりは問題はありません。

逆に、あなたの返信が遅い場合、女性はあなたからの返信を待っている間あなたのことを意識することになります。

ですが、この返信ペースのコントロールは簡単なことではありません。

そこで1番簡単なのは、相手のペースに合わせることです。

マメな性格で返信が早い相手には、こちらも早く返すのもいいですし、時間にルーズで返信が遅い相手には、こちらもあえて同じような間隔で返信すべきです。

女性のペースに合わせるのがしんどいと思われたかもしれません。

しかし、恋愛において着実に有効なLINEをしたいのであればこのコントロールは必ず有効に働くのです。

3-2:長すぎるメッセージはNG

LINEをする中でよくみられるケースが、男性側が長文メッセージを送り、女性側が短文でそれに返信するのを繰り返すという構図です。

あなたがどれだけ相手のことを思っていても、あくまでLINE上は対等な関係を維持しましょう。

具体的には、同程度の分量か、あなたの文字数の方が若干少ないぐらいを意識してください。

LINEが終わってしまうのではないかと不安になったあなた、安心してください。

きちんと友好的な関係の上LINEをし続けてきたのであれば、LINEが途絶えるわけではありません。

一方的ではなく、しっかりキャッチボールをしていれば、女性はあなたとのLINEが生活の一部となっていくでしょう。

3-3:既読スルーは基本的にNG

恋愛において、既読スルーは基本的にはNGです。

特にあなたが、意中の女性との恋愛を成功させたいのであればなおさらです。

確かに、相手の「うん。」や「そうなんだ。」という短い一言の返信のみが返ってきたというのは、心が折れかけてしまうと思います。

しかし、そこでいかに踏ん張れるかがキーポイントです。

ここで注意なのが、あなたの既読スルーで終わってはいけないということです。

意中の相手があなたに対して既読スルーをした場合は、いったん終わりということを受け止めましょう。

いくら、LINEを続けたいからと言って時間を空けて追い打ちの連投をするのは逆効果です。

相手もただ単に忘れているだけかもしれないし、何か理由があって止めたのかもしれません。

この場合はとにかく様子見です。

不安だと思いますが、最低3日間は追い打ちをかけてはいけません。

一番理想なのは、相手の既読スルーで終わった後に直接相手と会う機会があって、その日の夜に「今日はありがとう。」のような形でLINEを再び再開させることです。

相手があなたに揺さぶりをかけてきている可能性もあるのです。

<Point3>

  • 返信ペースをコントロールして、テンポのいいやり取りを心がけよう。
  • 文字数を調整して、あくまで対等であることを意識させよう。
  • 既読スルーは恋愛においてもNG。追い打ちはもっとNG。

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LINEで2人の関係をステップアップ~効果的なLINE術7選~

4-1:相談に乗ってもらう

<CASE1>

「今日さ、仕事で上司に営業のやり方について、

『自分のスタイルを習得しないと、もう1ランク上の営業はできないぞ』

って指摘されたんだけどさ、M子さんて前営業二課だったよね?

上司は、基本的なことは守りつつあとは自分のオリジナリティも大事だってことを言いたかったんだと思うんだけれど、M子さんは自分なりの営業スタイルとかどうしてた?」

相談は、気を許せる人間にしかできないものです。

そして、直接では言いづらいこともLINEでは言いやすくなるためLINEの内容に適しています。

相談された相手も、なんとか自分にできることはないかと思いながらあなたの話を親身になって聴いてくれるはずです。

話を聴いてくれた彼女は、あなたに彼女なりのアドバイスをしてくれるでしょう。

その後、自分のアドバイスであなたがどう変わったのかと、確実にあなたのことを気にかけるはずです。

なぜなら、人は、アドバイスした人の動向に注目する習性があるからです。

結果、あなたを意識する機会が多くなり、素直に自分をさらけ出してくれたあなたに対してより良い印象を持つことになります。

4-2:相手の頑張りを承認する

<CASE2>

「M子さんて本当に頑張り屋さんですよね。

昨日も会議で指摘されたところを終わってからすぐに修正して、次回の参考資料としてまとめていてすごいなあと思いました。

簡単に真似できることではないと思います。

僕は、M子さんのそういう一生懸命なところ、素直に尊敬しています。」

人は誰しも自分の頑張りを認めてもらいたいものです。

頑張りを承認されることで、やってよかったなと思うことができ、それが今後の自信にもつながります。

これは仕事上の関係でも重要なことですが、恋愛においても間違いなく効果的に働きます。

仕事で疲れ果てて家に帰ってきてベッドにダイブ。

態勢を変えて天井を見た後に鳴るスマホ。

ロック画面に表示されるあなたのLINE、開いた先に<CASE2>のようなメッセージがあれば必ず彼女にあなたのメッセージは刺さるはずです。

そして次の日からあなたを意識すること間違いなしです。

ちなみに、言い方によっては偉そうに受け取られる可能性もあるので、承認の文章を作る際には、下手で丁寧な優しい文章を心がけてください。

4-3:内面を褒める

<CASE3>

「M子さんは、気配りが上手ですよね。

どんなときでも視野が広くて、困っている新人さんのフォローもぬかりなくて、なにより周りのことを真剣に考えていて、素敵な女性だなって心から思います。」

女性は自己肯定感が低い傾向にあります。

ですから、褒めるという行為は男性にとって忘れてはいけない重要なアクションです。

多くの男性は、最初は女性の外見を褒め、女性のことをよく知ってから内面を褒める傾向にあります。

しかし、ここには男女間のズレが生じていて、実は女性の心理としては最初に内面を褒められる方が嬉しいのです。

なぜなら、女性は褒められることには慣れているのです。

そしてほとんどの褒め言葉が外見に関することであるため、多くの男性が放つその褒め言葉はもうすでに他の男性に言われたことのある聴き慣れた言葉である可能性が高いのです。

当然、聴き慣れている言葉では女性の心を満たすことはできません。

そこで活きるのが内面の褒め言葉なのです。

内面を褒めてくれるというは自分のことを少なからず理解してくれている証拠にもなりますし、言われ慣れていない自分の自己肯定感を上げてくれることにもつながるのです。

だからといって、外見を褒めることも忘れずに。

しかし、それは内面を褒めた後です。

4-4:要所で「いじり」を入れる

<CASE4>

「そのアイディアめちゃくちゃ名案じゃないですか。

前から思ってたんですけど、M子さんって頭いいですよね!

まぁ、アドバイスしてくれる度に資料を机に忘れていく普段のM子さんからは全く想像できないですけね(笑)」

褒めることは先にも述べたように男性にとって重要なアクションです。

しかし、褒めてばかりいると褒め言葉の価値がどんどん下がってしまいます。

甘いものばかりずっと食べていたら飽きてしまうように、人は、時々酸っぱいものや辛いものも食べたくなるものです。

あなたが彼女に甘いものと辛いものを混ぜながらあげることで、彼女は甘いものをより甘く感じることができるのです。

また、良いバランスでいじるためにはユーモアさが必要です。

ですから、あなたがいじれる人だという印象を与えれば、

「この人は時々いじってくるけど、おもしろい人だ」

と彼女の中であなたに対する好感度は確実に上がっていくのです。

ちなみに、いじりは度を越えると、ただ相手のことを傷つけることにつながります。

細心の注意をもって、褒め言葉としっかりとミックスして使うようにしましょう。

4-5:おやすみを言わない

<CASE5>

4/1 23:45 M子「じゃあそろそろ寝るね。おやすみー!」

4/2 07:15 あなた「おはよう!ごめん昨日、ドラマ見てたらそのまま寝ちゃって返信できなかった…」

LINEのほとんどの終わり方は、相手が「おやすみ」と送ってきたときです。

あなたはこのLINEを受け取ったとき、なんと返信しますか。

当然「おやすみ」ですよね。

では、次の日相手から「おはよう」と送られてくるでしょうか。答えは否です。

ほとんどの場合、相手から次の日の朝にLINEが送られてくることはありません。

なぜなら、昨日あなたが送った「おやすみ」でLINEが完結してしまったからです。

その完結を防ぐ方法は、あなたが「おやすみ」と言わないことに限ります。

理由はなんでもいいです。

寝落ちしてしまったとか、急に友達が家にやってきたとか、とにかく終わらせなければいいのです。

次の日、また新たな話題でLINEを始めるよりも、今続いているLINEを長引かせる方が心理的には圧倒的に楽なのです。

4-6:オーバーリアクションをとる

<CASE6>

「この間、M子さんがおすすめしてくれたケーキ、昨日ようやく食べられたんだけど、めっちゃおいしかった!今まで食べたケーキの中で1番おいしかった!鳥肌がすごかったよ(笑)」

前述したように、LINE画面に映る文章だけでは感情が伝わりません。ですが、<CASE6>のように少しオーバーすぎるぐらいの伝え方をすれば、相手に気持ちは必ず伝わります。

同時に、あなたの素直さ、無邪気さ、少年っぽさも伝われば、さらにいい印象を与えることができます。いいこと尽くしです。

この時に有効な表現は、日本語を崩して使う「めっっっちゃ」や「すっごく」、「かーなーり」などがあります。

そして、体の反応を伴う「何も考えられなくなるくらい」や「腹の底から~」などの表現も効果的です。

4-7:手紙のような長文

<CASE7>

「昨日のM子さんとのデート、本当に楽しかったです。

M子さんは、

『〇〇くんて、デート慣れしてるね』

って言ってくれたけど、本当はめちゃくちゃ緊張してました。

でも、M子さんとの時間は楽しくてあっという間で…

正直、帰りたくなかったです。

もっともっとM子さんのことが知りたいので、また一緒にデートに行ってください!

今度、花火大会があって、M子さえ良ければ一緒に行きたいです。

長くなってごめんなさい。

昨日のデートが楽しかったことを伝えたかっただけなのに…笑」

LINEは長すぎてはいけないという話をしたことと矛盾してるのでは?と思ったかもしれません。

確かに、LINEは会話に近いところが人気なシステムですから、短文ベースが望ましいです。

しかし、ある程度関係が進んだカップル未満の二人にはこのようなメッセージもかなり効果的に働きます。

女性は、急にもらう手紙と花束が大好きです。

このような長文LINEはサプライズの手紙的な要素を含んでいるので、もらった側は悪い気は全くしません。

何よりも、このLINEで思い出の余韻に浸ることもできるのです。

ただし、このようなLINEは時間をかけて形成された、しっかりとした関係の上ではじめて成り立ちます。

自分の想いだけ先走って、気持ちを無理矢理押し付けるような長文LINEは嫌われる原因になるので絶対にやめましょう。

<Point4>

  • 女性を褒めることは男性がしなければならない重要なアクション。内面を褒め、頑張りを承認し、相手に対する思いをアピールしよう。
  • 「良質な褒め」をするためには、「いじり」のスパイスが必要不可欠。適度ないじりで自分を意識させよう。

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

ひとえに「LINE術」といっても決して難しいものではありません。

LINEは、そのするタイミングと基本的マナーさえ守れば、有効なコミュニケーションツールとしてあなたと彼女の距離感を急激に縮める力を持っているのです。

特にテクノロジーが発展するこの時代において、LINE術は恋愛において武器になります。

しかし、LINEはそれだけで効果を得られるものではありません。直接的な対人コミュニケーションの上に成り立つものです。

ですから、彼女とする生身の会話を充実させ、そのうえでLINEを活用することが求められます。

本書で記したLINE恋愛術によってあなたの恋愛が成就し、幸せな日々を手に入れることをお祈りしています。

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おわりに

最後までご覧頂きありがとうございました。

本書では、LINEを活用した恋愛テクニックについて解説させていただきました。

しかし、恋愛や婚活にはLINEやメール、電話での話の仕方、コミュニケーション、自己啓発術等マスターして頂く項目が数多くございます。

そして、それらのスキルを習得しようと思えば、それらをまんべんなく上達させていく必要があります。

さらに、その内容は、恋愛に限ってのことではございません。

ビジネスでの商談や上司とのコミュニケーション、人生を成功させる自己啓発にも繋がってきます。

本書で書ききれなかった恋愛マニュアルやメールや電話での恋愛会話テクニック、気持ちの持ち方、さらに、恋愛だけでなく、そういったマニュアルをビジネスに応用したテクニック等を公式LINEより配信しています。
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