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賢い不動産探しの秘訣№2

契約って慣れていないけど…

不動産物件の契約の前に

不動産探しに欠かせないのが契約。
でも不動産の契約なんて慣れている人はいないし、いろいろトラブルがあるといった噂も耳にするし、心配なものですよね。

今回は失敗しない不動産契約のために不可欠なチェックポイントを見ていきましょう。

まずは内容をしっかり読む!

まずは書類をすべてしっかりと目を通してください。
コピーをとってカラーマーカーで分からない言葉に印をつけて、全部質問していきましょう。

不動産契約に衝動買いは禁物です。必ず時間をかけて内容をしっかり理解しましょう。
不動産会社さんと良い関係を作っていれば大丈夫なのですが、あわてて飛び込むとどうしても不動産会社さんの方も売りたい気持ちが先にたって、「こんな物件、今決めないとなくなってしまいますよ」と言ってしまうもの。
長く住むものなのですから、そんな決め方では満足できるはずがありません。

重要事項説明書」という言葉に慣れておきましょう。
不動産会社さんが読み上げてくれるのですが、いきなり店頭で読み上げてもらっても何となく気持ちが焦って頭には入らないもの。
事前に取り寄せて読み込むことをお奨めします。

言葉遣いに少しでも慣れておこう

契約関係の言葉にはまずは慣れること。
インターネットで検索すれば契約書のサンプルが出てきますから、どんな言葉がどんな意味を持っているのかに馴染んでおきましょう。

家賃は賃料と書かれることがある。
居住用物件の賃料・管理費・共益費には消費税はかからない、徒歩何分というのは1分を80メートルとして計算している、築年数が古い場合には記載されていないこともあるが、意外に管理の良い物件もある、などなど…。
少しずつでも知識があれば余裕が違ってくるというもの。

少しでも分からないことがあれば、全部質問しましょう。
基礎知識があればその質問のレベルが上がり、それだけ良い判断ができるようになるのです。




必ず確認しておくべきことは?
契約書類とは問題がない時には要らないぐらいのもの。大切なのは、問題が起こった時に守ってくれるものかどうか、ということです。

過去に問題はなかったか、雨漏りなどの問題があった時の責任の所在は? どんな費用を誰が負担するのか? もし入居前に地震で建物が倒壊してしまったら?

家を決める、不動産物件を選ぶのは夢のある楽しい作業ですから、事前に悪いことを考えたくないという人も多いですが、こうした問題点を事前にリストアップしておけば、それだけ確認も確実に行うことができるでしょう。

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