タグ別アーカイブ: 美容

今、ヨガをする男がカッコいい理由

今、男性のヨガ愛好者が急増しています。

「ヨガ」と聞くとなんとなく女性がやるもの、

というイメージを持つ方も

少なくないのではないでしょうか。

 

「美意識の高いOLの自分磨き」

「主婦がダイエットの為にやるもの」

 

そんなイメージを持っている男性に、

これまで数多くお会いしてきました。

 

しかしここ最近、

各界の一流と呼ばれる男性達がヨガや瞑想を

ルーティーンワークにしていることが注目され、

「ヨガをやってみようかな」

とスタジオに足を踏み入れる男性が

増えてきたように思います。

 

それを後押しするように、

これまで日本ではさほど多くなかった、

男性ヨガインストラクターが増えました。

 

国内大手のヨガスタジオでは

【男性限定レッスン】

まで登場しています。

 

ここ数年で明らかに、

ヨガ=女性がやるもの

という価値観が変わってきているのです。

 

では一体なぜ、

ヨガをする男性が増えてきたのでしょうか。

 

ジムでの筋トレやジョギングではなく、

あえてヨガを選ぶ男性が増えてきたのは、

どうしてでしょう。

 

本書では現役ヨガインストラクターである著者が、

男性が抱きがちなヨガに関する疑問を解消し、

謎の多い「ヨガの効果」について

分かりやすく解説します。

 

また、ヨガを始めるには

まず何をすればいいのか、

スタジオの選び方や、

ヨガをする時の心構えなどを

お伝えしていきます。

 

・ヨガに興味があるけど、やっぱり恥ずかしい・・・

・何から始めればいいのか分からない・・・

 

そんな悩めるヨガビギナーの、

不安を解消するお手伝いが出来れば幸いです。

===========

第1章:ヨガって何? 

ヨガの目的とは?

そもそもヨガって何なのでしょうか。

体をこんがらがせて複雑なポーズをとることに、

一体どんなメリットがあるのでしょうか。

その疑問を解消する為に、

ヨガの歴史について簡単に触れてみましょう。

 

ヨガは今から約4500年前、

インド地方のインダス文明で

生まれたと言われています。

 

その後ヨガは発展を続け、2~4世紀頃、

インドの哲学者であるパタンジャリ氏によって

「ヨーガ・スートラ」が編纂されました。

 

このヨーガ・スートラは196節の短い詩からなり、

現代でも最もポピュラーなヨガの教典として、

多くのヨガ愛好者に読まれています。

 

実はこのヨーガ・スートラには、

私たちが「ヨガ」と聞いて

イメージするヨガのポーズについては

一切書かれていないのです。

 

ヨーガ・スートラには、

ざっくりと解説すると、

「自分の心をどう扱うか」

についてが書かれています。

 

ヨガ=痩せるエクササイズや健康体操、

というイメージがありますが、

本来のヨガは自分の心とどう向き合い、

どう生きていくかを示した哲学であり、

心の科学と表現されています。

 

ヨガの目的は、

「幸せに生きること」

めちゃくちゃシンプルです。

 

人生には苦悩や悲しみ、

そして理不尽な出来事がつきものです。

 

しかしその苦しみに翻弄されたり、

解決策を他人に求めても、

結局幸せにはなれないと

先人達は考えたのでしょう。

 

苦悩の原因を自分の中に見出し、

体と心を鍛えれば、

人生から苦しみを取り除ける。

これがヨガの基本となる考え方です。

 

ヨガと聞くと

なんとなく宗教的なイメージが付きまとったり、

現実逃避をしていると

思われてしまう事もあるのですが、

実際にヨガに触れてみると、

そんな事はないと気付きます。

 

ヨガは苦しみの解決策を、

神様や目に見えない何かに求めません。

うまくいかない理由を

外的環境のせいにするのではなく、

自分の中に見つけ、取り除いていく。

 

これって現実逃避どころか、

超・現実的な生き方だと思いませんか?

===========

なぜ不思議なポーズをとるのか?

ヨガは自分の心をどう扱うか、考えるもの。

しかし私たちの心は

そう簡単にコントロール出来るものでは

ありませんよね。

 

将来への不安を感じないようにしよう!

と思っても不安は過るし、

嫉妬する男はダサい!

と思っても、

無性にジェラシーを感じる瞬間はあるものです。

 

眠れない夜に、

何も考えないようにしようと決めて

目を瞑っても、

かえって考え事が頭の中に浮かんでくる・・・

そんな経験、ないでしょうか。

 

制御するのが難しい、

「心」や「思考」の手綱をとる為に、

比較的制御がしやすい「体」と「呼吸」を

コントロールしましょう、

というのがヨガのポーズの目的だと

言われています。

 

体・呼吸・心(感情)は繋がっています。

自分が何かに激しい怒りを

感じている瞬間を思い出してみてください。

 

大抵の人は眉間や拳にぐっと力を込め、

呼吸は浅くなっていると思います。

 

反対に、美しい自然の中や自分が大好きな場所で、

リラックスしている場合はどうでしょうか?

きっと多くの人が無意識に体の力を抜き、

呼吸は深くなっているでしょう。

 

眉間に皺を寄せながら、

「リラックスするな~」

と言っている人はいないと思います。

 

体が柔軟になり自由自在に扱えるようになれば、

心の動きにも柔軟に対処出来るようになります。

目に見えない「心」をコントロールするのは

誰にとっても難しいことだから、

「体」と、「呼吸」から

アプローチしていくのです。

 

私は普段、生徒さん達に

このように伝えています。

 

ヨガは単なるエクササイズはなく、

体と呼吸を整えることを通して、

心を整えるもの。

このヨガの本質を理解することが出来ると、

「ポーズが下手で恥ずかしい」とか、

「体が硬いから無理」

という躊躇いは無くなるかもしれませんね。

 

余談ですが、

ヨガのポーズには一つ一つ名前がついています。

「犬のポーズ」「牛のポーズ」など動物の名前や、

「バッタのポーズ」「蛍のポーズ」といった虫の名前、

「シヴァ神のポーズ」「ハヌマーン(猿王)のポーズ」

といった神話に登場する神々まで、様々です。

 

これらのポーズを万遍なく練習するのは、

ヨガをする人の心にどんな命も軽蔑しない、

謙虚な心を育むためだそうです。

ここにも、

「ヨガのポーズは心を整える手段」

という考え方の一端が感じられるのではないでしょうか。

===========

第2章:なんでヨガをすると体にいいの? 

ヨガをする男女

ヨガは心と体を健康にする

前の章ではほんの少し、

ヨガの本来の目的・本質に触れていきました。

 

この章ではヨガがもたらす健康効果や、

心への作用について

もう少し具体的に解説していきます。

 

ちなみにヨガを続けている方のほとんどが、

ヨガを始めたきっかけは

「美容と健康の為」

だそうです。

 

その素晴らしい健康への効果を体感し、

ヨガを習慣化していくうちに

心まで変わっていった、

という人が少なくありません。

===========

ヨガの効果① 体が柔らかくなる

ヨガは体が柔らかい人がやるもの、

というイメージがありますが、

そんな事はありません。

 

むしろヨガを続けるから

体が柔らかくなっていくのであって、

「体が硬い」と感じている人ほど

ヨガを始めてみるべきだと私は考えます。

 

ヨガのポーズは全身を万遍なく動かし、

日常生活で使われなかった筋肉も

動かすことが出来ます。

 

日頃動くことなく

血流が悪くなっていた筋肉が動き出すと、

血流が改善し、硬くなった筋肉が

柔らかくなり始めるのです。

筋肉が硬いまま放置していると、

姿勢が悪くなる事で起こる

肩こり・腰痛・頭痛などの不調や、

血流が滞ることで

代謝が悪くなり太りやすくなります。

 

体から毒素を排出する力も弱くなるので、

筋肉が硬くなることで

以前より疲れやすくなったと感じるでしょう。

疲労や体の痛みを抱えていては、

仕事に集中出来ず、

良いパフォーマンスを発揮することが出来ません。

 

若々しく健康的な体で居続けることは、

ある意味、仕事術の1つ

とも言えるのではないでしょうか?

 

その為には、体を柔軟に保てていることが理想的です。

体が硬いと肩や膝など関節の可動域も狭くなるため、

怪我に繋がりやすいというデメリットもあります。

久々に運動をしようとジムに行ったら、

体を痛めてしまった、

という失敗談はよく耳にします。

これは柔軟性が足りない為に、

関節に余計な負荷をかけてしまうことから起こります。

 

また、柔軟性を上げることは

怪我の予防だけでなく、

スポーツのパフォーマンスを上げるうえでも

有効だと言えます。

例えばゴルフをする方でしたら、

肩関節や背骨の可動域を上げる

ヨガのポーズを行うと、

スイングがより滑らかになっていくでしょう。

===========

ヨガの効果② 免疫力が上がる

この1年で、

免疫力についての関心が高まっていますよね。

ご存じの通り、

免疫力とは体を感染症や細菌から体を守り、

健康に保つ力のことです。

免疫力を上げる為には、

自律神経のバランスを整えることが大切です。

 

自律神経とは、

体を興奮させたり活動させる「交感神経」と、

リラックスして体を休息に導く「副交感神経」からなります。

この2つの神経のうち、

どちらが優位かが交互に切り替わることで、

私たちの体は最適な状態を保っているのです。

常に体が緊張状態にあったりストレスを感じていると、この神経の切り替えがうまく行かず、様々な不調を引き起こします。

 

そして自律神経の機能が乱れることで、

免疫力に関わる白血球の働きが悪くなり、

免疫力の低下に繋がっていくという訳です。

ヨガはポーズを行うほかに、

「腹式呼吸」

をすることに重点を置いています。

 

この腹式呼吸は筋肉の緊張を緩め、

脳と体を深いリラックスへと導きます。

日頃のストレスや疲労感から

優位になった交感神経を休め、

副交感神経優位に切り替わる事で

自律神経の働きが整い、

結果、免疫力の向上に繋がっていきます。

 

先の見えない社会情勢の中、

逞しく生き抜いていく力を身に着ける為に

「強い体」は必要不可欠ですよね。

 

しかし、ジムでトレーニングを積み、

筋肉の鎧を身に着けたとしても、

免疫力が弱ければウイルスや病気に

負けてしまいます。

 

本当に「強い体」とは

体の内側からの健康のことだと

私は考えています。

更にヨガは体だけでなく、

心を健康にする効果も期待出来ます。

 

どんなに仕事の出来るビジネスパーソンでも、

心が脆くてはストレス過多ともいえる現代社会を、

うまく乗り越えていくことは

難しいのではないでしょうか。

 

心の健康を保つ為に、ストレスは大敵です。

ヨガのポーズや呼吸法、そして瞑想には、

ストレスを打ち消す力があるのです。

===========

ヨガの効果③ 深い集中が心をリセット

スマホを見れば常に新しい情報が手に入り、

便利になった反面、

多すぎる情報に疲れてしまう

という声も耳に入って来ます。

 

情報過多とも言える現代を生きる私たちは、

脳を酷使していると言えるでしょう。

パソコンが大量のメモリを使用すると、

動きが遅くなったりフリーズしてしまうように、

私たちの脳と心も、忙しすぎると

ある日突然フリーズしてしまう可能性があるのです。

 

ヨガはポーズを行いながら、

自分の体と呼吸に集中していきます。

体のこの部分が伸びているな、

とか、

呼吸が深くなってきたぞ、

とか、

今実際に自分の体に起こっていることに

集中するのです。

 

その瞬間は過去の出来事を思い返したり、

未来に不安を感じたりという

「余分な感情」

から解放されます。

昨今、「断捨離」というリセット方法が常識化し、

身の回りの物を減らそうと

取り組んでいる方もいるのではないでしょうか。

私たちの心も同じです。

過去の嫌な記憶や余分な感情といった、

心の中に溜まったゴミを手放すことが、

心のリセットに繋がっていくのです。

ヨガは集中しよう!

と意気込まなくとも、

呼吸とポーズを丁寧に行うことで

自然にそれが出来てしまうのです。

そういった意味で、

疲れた心をリセットして元気を取り戻すのに最強の方法

と言えるのではないでしょうか。

===========

ヨガの効果④ 穏やかな心が人間関係を良くする

「ヨガをしている男性ってどんなイメージですか?」

と女性の生徒さん達に聞くと、

ほとんどの方が

「優しそう」

「穏やかそう」

と答えます。

ヨガをしている男って、

女性から女々しい、軟弱だと思われそう。

なんて男性の意見を聞いたこともあるのですが、

そんな事ないですよ。

女性から良いイメージを持たれやすいです。

話が逸れましたが、

ヨガを続けていると男女問わず、

表情が穏やかになり、

優しい雰囲気を漂う方が多いように思います。

 

前の章でも述べたように、

心と体は繋がっているので、

体の柔軟性が上がれば心も柔らかくなり、

ちょっとした事でイライラしたり不満を持つことなく、

物事を受け入れる器が大きくなるのでしょう。

 

もうひとつ、心を穏やかに整えていく要素として、

ヨガでは「完璧を求めない」ことが挙げられます。

 

言い換えると、

「完璧でないことを許せる」ように、

心を鍛えていくのです。

 

ヨガのポーズの目的は、

誰よりもポーズを華麗にとることでも、

100点満点の呼吸法をすることでもありません。

「体が痛い」とか

「今日は疲れている」とか、

時には聞き流したくなるような心の声でも

受け入れて許すことが大切なのです。

 

心の声を受け入れ、

自分に優しくできるようになると、

自然と周囲の人にも

優しく接することが出来ます。

 

完璧ではない自分を受け入れる

心の強さがあるからこそ、

他人の不完全さや失敗にも寛容になれるのです。

 

反対に、自分の失敗を決して許さず、

いつも自分に厳しい人は、

自分以外の人にも

同じ厳しさを求める傾向が強いように思います。

 

大抵の人は、自分を受け入れてくれると感じた人に対して、

攻撃的な態度はとらないのではないでしょうか。

人間関係の悩みや煩わしさから解放されて、

周囲と穏やかな関係を築きたい

と考えている方は、

まずは自分自身に優しく過ごしてみる事を

お薦めします。

===========

第3章:瞑想がパフォーマンス向上に効く理由とは?

ヨガをする男性

ヨガをした後、大抵の方が、

「頭がすっきりしました」

「リフレッシュ出来ました」

と言ってスタジオを後にします。

勿論、ヨガのポーズで硬くなった筋肉を伸ばしたり、

ほどよく汗をかくことでの

爽快感もあるとは思うのですが、

ヨガが4000年以上に渡り世界中で

実践され続けてきたのには、

瞑想がもたらす素晴らしい効果に

秘密があると思うのです。

 

瞑想というとまた怪しげな・・・

と感じる方もいらっしゃると思いますが、

現代は脳科学の分野でも

瞑想の効果が科学的に実証され、

「脳を鍛える方法」

として取入れる企業やビジネスパーソンが増加しています。

 

なんか怪しいから瞑想はパス、

じっとしているのは苦手だから瞑想は嫌い、

という方は、非常に勿体ない!

 

瞑想を1日1分でも良いから実践することで、

脳が進化し、

仕事でも良いパフォーマンスが

発揮出来るというのに。

 

では早速、瞑想をすると脳に何が起こるのかを

簡単に解説していきます。

===========

瞑想すると脳が進化する

瞑想を行うと、

脳の海馬という部分が厚くなることが

分かっています。

 

この海馬という部分は

記憶力や思考力、自己コントロール力を

司る部分だと言われています。

 

また、瞑想を2か月以上実践した人の脳を見てみると、

不安やストレスに反応する

偏桃体という部分が

小さくなっている事が分かりました。

 

このことから、瞑想には

・ストレス・不安の軽減

・記憶力の向上

・思考力、集中力の向上

・衝動的な感情や行動などを抑制できる

など、脳機能を向上させる効果

が期待出来ます。

 

更に瞑想を長く続けていくと、

ダイエットや禁煙、

アルコール依存症の治療、

認知症の予防にも

効果があることが分かっています。

 

仕事で高いパフォーマンスを

発揮するだけでなく、

心も体も健康に保ち、

より人生の質を上げていくのに

瞑想は役立つと言えるでしょう。

===========

瞑想は考えの自覚→集中のプロセスで深くなる

瞑想は、正しい姿勢で座り、

目を閉じて、自分の呼吸に意識を置くことから始めます。

「暇だな」

「つまんないな」

と最初は感じるでしょう。

それでOKです。

 

私たちは普段、

【考えている】

ことについて無意識です。

今の私は、××について考えている。

と自覚することはあまりなく、

次から次へと押し寄せる思考の波に

飲み込まれていっているのです。

 

思考の波に飲み込まれてしまうと、

気持ちの切り替えがうまく出来ずに

一時に感情を長く引きずったり、

頭の中の整理が出来ずに良いアイデアが

浮かび辛くなるのです。

 

瞑想中に浮かんできた思考を、

「何も考えないようにしよう」

と消そうとすることは始めのうちは困難です。

 

考えが浮かんできたら、

「暇だなと自分は感じているな」

「今、つまらないと思っているんだね」

と自分の考えを【自覚】するようにしていきます。

 

自覚することで、思考は自然と流れていきます。

そして、また自分の呼吸に意識を戻していきます。

この、自覚→流す→呼吸に集中する→考えが浮かぶ→自覚・・・

というプロセスを繰り返していくことで、

次第に心が静かになり、

瞑想が深まっていくでしょう。

===========

ヨガのポーズが瞑想に適した体を作る

瞑想を深めていく為には、

落ち着いて呼吸が出来ることが大切です。

座っているとき、

背中が丸まったり肩や首が緊張していると、

呼吸がうまく出来ません。

 

また、胡坐で座った時に脚の付け根あたり、

いわゆる股関節周辺の柔軟性が低いと、

骨盤が後ろに傾いていくので背骨が丸まってきます。

 

ここで無理に上半身に力を入れて

「背筋を伸ばそう」

とすると、

上半身が緊張し肩や腰の痛みを

感じるようになるのです。

 

良い姿勢を保つ為には、

体の深層部にある

インナーマッスルで

骨格を支えることも

重要になってきます。

 

長く座っていると体が痛い、

もしくは違和感があるという方は、

柔軟性を上げてインナーマッスルを強化し、

長く座れる体を整えましょう。

 

ヨガのポーズは、快適に座れる体を作る為に

行うという考え方もあります。

 

全身を満遍なく動かすことで筋肉の緊張をほぐし、

ひとつのポーズを数十秒ホールドすることで、

インナーマッスルの強化も出来ます。

 

瞑想を日々の習慣を取り入れたい、

という方はぜひ、ヨガで体を整えることから始めてみましょう。

===========

第4章:男がヨガをやってもいいの?

ヨガをする中年男性

先行する「美容の為のヨガ」イメージ 

さて、実際にヨガをやってみたいと思っても、

やっぱり気になるのが「女性の目」ですよね。

私が知る限り、

ほとんどの男性がヨガを初めて体験した日、

「男がやっても良いんでしょうか・・・」

と仰っていました。

答えは勿論、YESです。

 

むしろ多くのストレスに晒されている、

忙しい男性にこそ、

ヨガをして欲しいというのが私の願いです。

 

ヨガ=女性の趣味、

というイメージが日本では根強いですが、

海外に目を向けてみると男女の隔たりなく、

ヨガを日常に取り入れている人が多いことが分かります。

 

アメリカのヨガスタジオでは、

朝のヨガクラスに参加してから

仕事に向かう男性が多くいるそうです。

心と体を整えてから仕事をすると

自ずとパフォーマンスが上がる事は、

第一線で活躍するビジネスパーソンの間では

もはや常識となっています。

 

そもそもヨガは昔、

男性が行うものとして発展してきました。

それなのに、一体どうしてヨガ=女性というイメージがついてしまったのでしょうか。

 

その答えは、日本でヨガが流行した背景にあると感じます。

日本でヨガが大ブームとなったのは2003年頃。

ハリウッドセレブらの間で起こったヨガブームが

日本にも伝わり、

彼女達の美しい体や、

美と健康への意識が高いライフスタイルに

憧れた日本の女性達がこぞってヨガを始めたのです。

 

更に2010年頃から、日本ではホットヨガがブームに。

33度~40度前後の高温多湿のスタジオ内で

ヨガをすることで、

大量の汗をかくことを目的としたホットヨガは、

「痩せたい」

「代謝を良くしたい」

と願う女性達にヒットしました。

 

ヨガ=女性のものというのは誤解で、

たまたま日本では女性をきっかけに流行したに過ぎません

 

ヨガが心と体にもたらす素晴らしい効果は男女共通です。

 

女性に気遅れして、

ヨガに触れることを

躊躇っている男性がいるのは、

非常に勿体ないなあ、

と個人的には思うのです。

===========

人の目は気にしなくていい

女性だらけのヨガスタジオに

男性がぽつんと居たら、

変な目で見られないだろうか・・・

と心配する男性が多くいます。

 

実は男性だけでなく、

女性の生徒さんからも

「他の人にどう思われるか不安」

という悩みを聞くことが非常に多いです。

 

「自分だけ体が硬くて、周りの人に笑われそう」とか、

「太っているから、体のラインが出るヨガウェアは恥ずかしい」などなど。

 

私はそのような相談を受けたとき、

ヨガをしている時に

他の人の事を気にして

ジロジロ見ている人はいないので

安心してください、

とお伝えしています。

 

言い換えると、

自分自身が心配しているほど、

他の人達はあなたの事を見ていないのです。

 

ヨガの目的は、自分の心を扱いやすくすること。

そのために、自分の体と呼吸に集中する必要があります。

他の人の事が気になったり、

自分と他人の柔軟性や体型を

比べたくなる気持ちも分かるのですが、

その気持ちに巻き込まれず、

自分のやるべきこと、

ここでは体と呼吸への集中に

戻っていく事が大切なのです。

 

これは、第3章に述べた

瞑想を深めるプロセスにも

似ていると言えますね。

 

自分の体と呼吸から

注意を逸らさないように、

他人と自分を比べない練習をする場が、

ヨガの練習なのです。

 

ヨガを長く練習している人たちは、

大抵の人が心にそのことを留めて

練習しているので、

他の人のことを気にしている人は

いないのです。

 

私自身、自分がヨガを練習しに出かけた時、

同じスタジオ内に知り合いがいても

最後に外でばったり会うまで

お互いに気付かない・・・

という事がよくあります。

 

それだけ、ヨガスタジオに足を踏み入れた瞬間、

外の情報をキャッチする事を止めて、

自分の内側に集中している

ということです。

 

あまりそういう人は居ないと願いたいですが、

もし他の生徒のことを

「あの人は○○だった」

なんて常に言っている人が居たら、

心の中で、(まだまだヨガの練習が必要ですね)

と言ってあげるようにしましょう。(笑)

 

この「他人の目が気になる」という悩みは

ヨガスタジオの中だけでなく

日常生活でも付きまとうのではないでしょうか。

 

SNS最盛期の今、他人の人生や生活の様を見て、

誰もが気軽に称賛したり、

反対に批判することも出来るようになりました。

 

自分の行動が世間からどう思われるのか。

それがダイレクトに分かる事には

勿論メリットもありますが、

批判を恐れる余り、

自分らしさを失うという可能性も

孕んでいると思うのです。

 

人の目や意見に惑わされず、

自分のやるべき事に集中する為には、

強い精神力が必要です。

その心の強さを養うのが、

自分の心身に集中する時間であり、

ヨガの練習そのものです。

 

現代を生きるビジネスマンやアスリートが、

トレーニングの一環としてヨガを取り入れているのも頷けますね。

===========

第5章:さあ、ヨガを始めよう!

ヨガをする男女

さて、ヨガの魅力について

ここまで述べてきました。

「ヨガ、やってみようかな?」

と感じたらあとは行動あるのみ。

 

この章ではヨガに必要なものや、

練習方法の選び方、

そしてヨガをする際の心構えについて

解説していきます。

 

最初は誰もが初心者、

疑問や不安はつきものです。

是非この章を読んで、

ヨガを始めた自分、

をイメージしてみてください。

きっとヨガを始める勇気が湧いてくるはずです。

===========

用意するもの

ヨガを始める際に必要なものは、

・ヨガウェア

・ヨガマット

・ヨガベルトやブロックなどの補助器具 です。

ヨガウェアは、

動きやすく吸湿・速乾に優れたものが

好ましいです。

 

ヨガのポーズではうつ伏せになることも多いので、

ウエスト周りに金具がないものの方がいいと思います。

 

普通のTシャツに短パンでOKですが、

最近は男性向けのヨガウェアも

お洒落で機能的なものが沢山出ています。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

<ヨガアイテムが購入できるおススメサイトです>

・日本発のヨガウェアブランド

・プロが使うアイテムをプチプラ価格で

・これからヨガを始める人から
インストラクターなどのプロの方まで!

・カッコいいデザインから可愛いウェアまで幅広く。
あなたの探すものがきっと見つかります♪

・トップスやレギンスはもちろん、
ヨガマットやヨガラグ、スポーツバッグなどアクセサリー類も充実♪

・ランニングウェアやおうちで使えるフィットネスアイテムも!

詳細はこちら

・・・・・・・・・・・・・・・・・

まずは形から!

という方は、

ヨガウェア専用ブランドを

覗いてみると良いと思います。

 

ヨガをする際に着るものがキマると、

モチベーションも上がりますよね。

 

ヨガマットは、

実際は用意しなくてもヨガをすることは出来るのですが、

 

ポーズによっては

ヨガマットで手足が滑らないように

安定させる事で、

筋肉に余計な負荷をかけずに

ポーズに集中出来ます。

また、膝を床につくポーズも多いので、

膝を痛めないためのクッションとして、

ヨガマットがあった方がベターです。

 

マットの貸し出しがあるスタジオもあるので、

最初はレンタルを利用して

いずれ自分専用のヨガマットが

欲しくなったら購入するのも良いですね。

 

ヨギー(ヨガをする人)にとっては、

ヨガマットは相棒のようなものです。

長く使っていると愛着が湧いてくるので、

是非お気に入りの1本を探してみてください。

 

ヨガベルトやヨガブロックは、

柔軟性や筋力をサポートする為に

使用する補助器具です。

 

これは自分自身で用意しなくても、

スタジオに行けば自由に利用出来る場所もあります。

補助器具を使わなくとも

ヨガのポーズを練習することは出来ますが、

ヨガ初心者の場合、

使用した方が無理なくポーズを深めたり、

難しいポーズに挑戦する手助けになってくれます。

===========

ヨガをどこで習うか

ヨガを始めるか方法は、大きく分けて2つです。

①スタジオに通う

②自宅で練習する

この2つになります。

①スタジオに通う のメリットとして、

・インストラクターから直接指導が受けられる

・様々なレッスンに参加出来るので飽き辛い

・交流関係が広がる

主にこの3つが挙げられます。

 

ヨガ初心者の方は、

最初は見よう見まねでポーズを

練習していきます。

その際にインストラクターからの

アドバイスやポーズのサポートがあれば、

体をどう使えば良いのかが理解しやすく、

結果的にポーズの上達が早くなります。

 

また、ヨガスタジオでは

参加者のレベル別にレッスンの内容が

異なっていたり、

季節に合わせて、

特別なクラスが開催されることもあります。

様々なポーズに出会い練習を積むことで、

飽きることなくヨガを継続出来るでしょう。

 

また、ヨガをする人達は

日常のルーティーンワークとして、

スタジオに通っている方が多いように思います。

 

レッスン中に言葉を交わすことがなくても、

スタジオの受付や更衣室で顔を合わせているうちに、

いつの間にか会話をるすようになる事もあるようです。

私のスタジオでも、

レッスンに参加しているうちに

【ヨガ仲間】

が出来ている方が多かったですね。

 

皆さん、ヨガに関する情報交換をしたり、

一緒にヨガイベントに参加したり、

レッスン後に食事に行ったりと、

楽しくされていました。

②自宅で練習するメリットは、

・他人の事が気にならない

・自分のペースで練習出来る

・移動時間や、ヨガウェアを持ち運ぶ手間がない

主にこの3つです。

 

ヨガは他の人を気にしないようにする練習、

と前に述べましたが、

やっぱり気になるという方もいると思います。

 

その点、自宅での練習は

誰の目を気にすることなく自由に、

のびのびと練習することが出来ます。

 

また、スタジオに通うとなると

どうしても希望の時間に

レッスンの予約が出来ない、

という事もあります。

 

自宅での練習なら、

時間を問わず好きな時に

ヨガが出来るのが良いですよね。

スタジオまでの移動時間も節約出来るので、

リモートワークの合間や、

隙間時間にさくっとヨガが出来るのも

自宅練習ならではかと思います。

自宅練習の方法として、

ヨガのポーズを解説した本を一冊用意して、

少しずつ取り組んでみるのも良いですし、

今はYOUTUBEでも質の良いレッスン動画が

沢山上がっています。

 

また、このコロナウイルスによって

外出を自粛する方が増えたことを受けて、

オンラインでのヨガレッスンを

配信しているスタジオや、先生達も増えました。

自宅のペースで練習したいけど、

ライブ感のあるレッスンに

参加したいという方は、

オンラインヨガに挑戦してみるのも良いですね。

おススメのオンラインヨガご紹介します

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■ オンラインパーソナルヨガの「YOGATIVE ~ヨガティブ~」
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
・日本唯一の「パーソナルに特化」したオンラインパーソナルヨガ専門サービス
・月会員男女比50:50
・子連れや家族でのヨガレッスン参加OK!
・マタニティヨガ対応!
・お客様満足度4.8/5!
・リアルスタジオと比較して半額以下!圧倒的な低価格

▼初回50分体験レッスンはこちら(無料です)

詳しくはこちら
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

是非、自分のライフスタイルに合った方法でヨガを始めてみてください。

===========

ヨガを練習するときの心構え

最後に、ヨガの練習をするときに

是非意識して頂きたい心構えをご紹介します。

ヨガの効果を最大限感じるため、

そして皆さんのヨガライフが

充実したものになるように、

是非心に留めて練習して頂ければと思います。

===========

①呼吸に注意する

ヨガで最も大切なのは呼吸です。

ポーズに夢中になっていると、

つい呼吸が浅くなったり止めてしまいがちです。

 

呼吸が浅くなっていることに気付いたら、

深い呼吸をするように心掛けましょう。

深呼吸は体をリラックスさせ、

筋肉をほぐす効果もあります。

ポーズもとりやすくなりますし、

自分の呼吸を注視することで

集中力が高まります。

 

ヨガの持つ心と体への効果を

最大限受け取るには、

深い呼吸が不可欠です。

===========

②決して無理をしないこと

ヨガは競争ではありません。

誰かと比べて凄いとか、

劣っているとか、

そういった価値観から脱却する為に

練習するものでもあります。

 

自分の体が出しているサインを

無視してポーズを練習し、

体を痛めてしまっては本末転倒です。

 

決して無理をせず、

休みたい時は休んでいいし、

ポーズがきつすぎると感じたら

楽に呼吸が出来るように、

姿勢を調整するようにしましょう。

 

頑張ることに慣れている私達には、

時には「頑張らない努力」も必要なのです。

===========

③何よりも続けること

ヨガを始めたら、練習時間や頻度は

自分が出来る範囲で構わないので、

長く続けるようにしましょう。

 

ヨガには素晴らしい効果が沢山ありますが、

残念ながら1回のレッスンで人生が激変!

ということはありません。

 

地道にコツコツと練習を続けることで、

少しずつ心身の変化を感じられるようになるのです。

ひとつのポーズの習得には、

ある程度の忍耐と、

練習への真面目さが必要です。

逆を言えば、ヨガのポーズを練習することで、

勤勉さや忍耐力が身につくとも言えるでしょう。

 

ヨガは心を鍛えるトレーニングです。

練習を継続することで心がタフになり、

自信が溢れてくるのを感じられるでしょう。

===========

まとめ

ヨガ教室

いかがでしたでしょうか。

ヨガの持つ心と体への素晴らしい効果は、

決して女性や若くて健康な人だけの為のものではありません。

 

4000年以上続く、

人類が人生をより良くする為の智慧が、

ヨガなのです。

 

仕事に忙殺され、

自分の体や心を省みる時間がないという

ビジネスパーソンの皆さんに、

是非取り入れてみて頂きたいと思います。

 

近年、新型コロナウイルスの流行によって

私たちの生活様式は大きく変わりました。

先行きの見えない社会情勢、

年々異常化する気候、災害への恐怖・・・

 

私たちは、自分ではコントロール出来ない様々な要因によって、

知らず知らずのうちにストレスを

抱え込んでいるのだと思います。

このストレス過多の時代、

逞しく生き抜いていく力をつけて

乗り越えるには、自分はどうあるべきなのか。

 

一度目を閉じて、深い呼吸をして、

自分の心と向き合ってみると良いのかもしれません。

 

本書が、ヨガを始めてみたいと

感じている方の一助になれば幸いです。

そしていつか何処かで、

皆さんとヨガを出来る日が来たのなら、

これ以上嬉しいことはありません。

間違ったダイエット法で肥満体質に!?健康的に痩せられる7つのステップ

はじめに

「綺麗になりたい!」

「痩せたい!」

「心身共に健康になりたい」

「自分に合うダイエット方法を知りたいな~」

このように思っている方は本書を読むと、あなたの今の食生活やライフスタイルを変える生活をヒントが得られるでしょう。

健康的な体を手に入れられるチャンス!!ぜひ、本書を読みあなたの生活スタイルを改善できるように取り入れてみてください。

いま、本書を読んでいる方は「ダイエット」に興味がある方だと思います。

まず、覚えててほしいのはあなたは今のままでも十分にきれいなのです!!

それを自分自身で認めてあげてくださいね。

まず前提として、自分のことを認めてあげてないと危ないダイエットに陥ってしまいがちな傾向があります。

私の経験した体験ことについてお話しますね。

私自身、小学生のころから標準的な女の子よりかは一回り少し大きくて、ずっと体型にコンプレックスがありました。

体育の時や、水泳の時がすごく嫌な時間で、みんなの前で着替えることも恥ずかしいくらいでした。

また、周りの男の子にもからかわれたりして、すごく自分の身体に自信が持てませんでした。

あの時の自分はほんとうに自分のことが嫌いすぎて自分に対して「自信」という文字がなかったくらい自信がなかったのです。

さらに中学生頃になるとおしゃれにも目覚めて、年が増すごとに自分の体型を気になるようになってコンプレックスが強くなっていき、ダイエットについての関心がより一層強くなっていきました。

私が最初ダイエットを始めた時は、「食べなければ痩せる」と思い込み、朝ご飯を抜いてみたり、夜ご飯を抜いてみたりをしていました。

それでは当たり前に痩せることはできなく、エネルギーが足りなさ過ぎて頭がボーっとしたり、食べないことでストレスが溜まりドカ食いをしてしまうという悪循環になっていきました。

これってすごく悪いダイエット法ですよね。

当時の私には、正しいダイエットの知識がなかったのです。

そして、「食べること=太る」という思考でこのようなダイエットをして失敗しました。

あなたは、この同じ思考に陥っている方はいませんか?

まずは「食べることに対してどう思っているのか」を自分に問いてみましょう。

「食べること=太る」と思っているあなたはまず思考改革が必要にですね。

「食べること=太る」必ずしもそうではないのです

私がダイエットを始めようと思ったときは、まだ中学生とかだったのでダイエットに関する知識もなかったのです。

そのため、食べないというのがダイエットだと思い込んでしまい、極端なダイエットをしてしまいました。

しっかり身体を形成しなきゃいけない時期に極端なダイエットをするっていうのはすごく危ないことだなと思います。

誤った道へ行ってしまうと、摂食障害にも陥る可能性だったり、栄養不足で身体を壊してしまったりする可能性が高まるのです。

私は小さいころから食事をすることが大好きで、朝はいつも朝ご飯が楽しみで起きていたくらいです。

白米とおかずを一緒に食べることが何よりも至福でした。

私は、今もおいしいご飯を食べることが大好きです。

そして、そのおいしいご飯を制限されるととても悲しいし、体型のことを気にしながら食べるということは私自身すごく嫌なことでした。

出来るのならば好きなものを食べて、健康に生きていきたいですよね??

それから私は、どうしたら私の好きな「食べること」とうまく付き合い、身体やメンタル面を壊さずにどう健康的な身体を作ることができるのかを考え始めました。

これまでは「痩せること」にフォーカスしてたのですが、だんだんと「健康的な心身を身体をつくろう」という方向に変えていこうと思いました。

体重の数字を気にしすぎて、体型の変化となどには最初の頃は全く気にしませんでした。

けれど、体重の数字を気にするあまりにそれに対してすごくストレスを感じていたので、「健康的な身体を作る」という意味では体重を計るのは私に合ってないと思ったので辞めました。

けれども人によっては、体重を計ることでダイエットのモチベーションを上げる要素になるのかなとは思います。

「体重を計ること」がストレスにならないのであれば、それはとてもいい効果だと思います。
しかしながら、

一部の人はそうではなくて私みたいに体重の数字でストレスを抱えている方たちもいるのではないでしょうか・・?

そういう方たちは、

そもそも、体重というのは水分量も関係があるので、お手洗いに行ったら1キロ程減っている場合も多いのです。

そのため1キロや2キロは誤差に過ぎないのです。

もし、前日にたくさん食べたとして、次の日に体重を計ると、3キロ増えていました。

きっとその数字を見たダイエットをしているあなたはすごく悲しい気持ちになるでしょう。

さらに、「また食べすぎちゃったよ」と昨日あんなに食べてしまった自分を恨むでしょう。

けれどそんなに自分を責める必要はないのです。

その増えた「3キロ」の正体は何でしょうか??

これはほとんど「水分」なのです!!!

「脂肪でしょう~」っておもっておもっているかたが多いと思われますが、実際は違うのです。

脂肪に変わるのは一週間ほどでそれが蓄積されていくと「太る」につながるのです。

その原理から、一日や二日食べすぎたくらいではいきなりは太りませんので、一日二日食べすぎたからといって自己嫌悪に陥る必要はないのです。

食べすぎたになら次の日からリセットしていつも通りの食生活に戻ることが大切になっていきます。

一番は、自分にストレスをかけないのが重要なのです!!!

ところで・・・

あなたが気にしているのは体型ですか?体重の数字ですか??

私は、体重の数字を気にせずに、体型を一番気にするようにしています。

===========

「自己肯定感と危険なダイエットの関係性」

あなたは、自己肯定感を持っていますか?

実は、自己肯定感が低い人は、ダイエットに成功できる確率が自己肯定感が高い人に比べるとすごく低いのです。

また、日本人は世界的にみても自己肯定感が低い民族なのです。

つまり、自己肯定感の低い人たちは健康を損ねる危険なダイエット法に陥ってしまう可能性が高いのです。

まず、自己肯定感とは何でしょうか?

自己肯定感(セルフエフィカシー)とは「ある状況においても自分をありのままに認めて、うまくその状況に対応して自分自身の可能性のことを一番に信じてあげる」ということなのです。

詳しく自己肯定感についてお話しします。

まず、自己肯定感とは6つの「感」に分かれます。

①「自尊心」・・・

これは、大きな柱になる部分です。

自尊心があると、あなたがどこに行っても自分の価値を見つけることができます。

逆に自尊心が欠けてしまうと、「自分なんて無理だ」って思ってすべてのことがネガティブに見えていきます。

②「自己受容感」・・・

ありのままに自分のことを認めて、受け入れることです。

自分のポジティブな面とネガティブなと「面をきちんと受け入れることで、「他人は他人、自分は自分」と相手と自分に境界線を引けて比べることもしなくなっていくと思います。

③「自己効力感」・・・

「何事にも挑戦ができる!」という気持ちがあることです。

この気持ちは幼い頃がすごく高いのですが、大人になり年を重ねるにつれどんどんと下がっている可能性が高いのです。

最近、何にもやる気がなかったり、挑戦する機会がない方にはこの自己効力感が低下している可能性があります。

④「自己信頼感」・・・

自分を信じられる感覚のことです。

「何があっても私は大丈夫!!」と思える感覚のことです。

あなたの味方は一番あなたのそばにいるあなたです。自分のことを一番に信頼しましょう。

⑤「自己決定感」・・・

「自分の人生は自分で選択できている!!」「自分で物事を決定できる」という考えのことを自己決定感といいます。

⑥「自己有用感」・・・

「自分は役立つ人間だ」と思っていることです。

誰かの役立っているなと思うことが大切です

6つの中から一つでもかけてしまうと、大きなダメージを受けてしまう可能性があります。

自分には何が足りないのか、バランスを分析してみるのもいいかも!!

webサイト上で診断のツールがあるので興味あるかたはそちらの方で診断してもいいと思います。

自己肯定感が低い人には特徴がありまして、それは「自分の強みとなる部分の把握ができていない」という点です。

つまり、自己肯定感の有無と自己の強みの認識には相関関係があるのです。

自分の強みがわかっている人ほど自己肯定感は高くなるのです。

まずは、自分の強みの分析から始めるのです。

その時に、他者からの評価を基準にするのではなくて、「自分が思う自分の強み」でいいのです。

複数の自分の強みを持っていると、一つがもしダメになったとしても他があるから安心できますよね。

最低自分の強みを3つを作るのをお勧めします。

さらにお勧めしたいのは、チャレンジすることです。

人間は同じことをしていると慣れてきてしまって、慣れることでそのありがたみを感じなくなります。

新鮮な気持ちを保つためにも、チャレンジする心を忘れないでください。

また、チャレンジすることで「自分ってこんなこともできるんだ」と思うことができます。

それはとても大切な気持ちなのです。

まとめると、自己肯定感を高める3つの方法

①強みの分析(最低3つ)

②強みの活用を行う

③チャレンジをすること

この上記の3つを実施することで、自己肯定感が上がり、他人軸から自分軸への考え方が出来ると思います。

そいうことで、ダイエットの成功に繋がりやすくなるのです。

今からダイエットを始めるって方も、ダイエットをしない方も、このマインドを持つことで自分の人生が変わってくると思います。

私も、定期的に自分の強みを紙に書き出して、私の強みが何なのか、またそれが活されているのかをしっかりととらえる時間を作っています。

これまで「私なんてダイエットは無理」とか、「私なんて、、、」とかって自分を下げて見てしまっている方はいませんか???

すごくその気持ちはわかります。私もその一人でした。

私自身自己肯定感が高いとは言えない人の一人でした。

物心がついた時には、体型にすごくコンプレックスを持っていたのでをれが自己肯定感の低下に繋がっていたのかなと思います。

こういう風に自己肯定感が低いと、「自分なんて」とダイエットの成功を最初からあきらめてしまっているのです。なので、ダイエット成功に繋がるのが低くなってしまうのです。

さあ、皆さんこの機会に自己肯定感を上げていきましょう!

===========

「日本人の体型に関する考え方」

私は、日本人は体型に固執しすぎだと思います。

女の子は特に気にしていますよね??

私はよくこういう話を耳にします。

女の子A「私さ、最近太ったと思うんだよね~やばーい」

女の子B「私も最近食べ過ぎて太ったー、ダイエットしなきゃ!」

という話を電車や街中でよく聞きます。

この女の子たちをよく見てみると、まったく太っている部類に入らないのです。

むしろ、標準な健康的な身体よりかは痩せているように見えたりする時もあります。

また、YOUTUBEの広告にもダイエット商品に関するCMを私は毎日目にします。

そのCMの中には「太っている人は異性にモテないよ」っていう内容のCMだったりします。

太っているからモテないっていう定義はおかしくないですか?

要は、見た目が一番で痩せている子しかモテなくて、太っているひとは女性としてもみなされないという風潮が日本にはあると思います。

「みんなと同じ体型じゃないこと=蚊帳の外、異質な目で見られる」ということですね。

今の20代の女性の摂取カロリーは、終戦後の日本人の摂取カロリーを下回っているのです。

なぜ、そんなに狂気的に痩せたがるのですか?すごく怖いことだと思いませんか??

8人に一人は痩せすぎと言われているこの時代です。

体型に執着しすぎて一歩間違えると摂食障害になってしまい、命を落としてしまう可能性だってあるのです。

私はこの風潮がとても異常だと恐怖を感じます。

皆さんはどう思いますか?

この思想は、「前ならえ文化」が起こした思想だと思います。

「みんなと同じじゃなきゃいけない」

「目立ってはいけない」

「周りの目を気にしなければならない」

という想いが日本人の心の中にはあると思います。

実際、私自身そう思ってしまうこともありますし、周りの子とか見ているとそういう風に思っている子たちばかりです。

それらを悪い感情とはとらえて欲しくはないのですが、いい感情とも言えません。

なぜ、悪いかというと「同調圧力」が発生してしまうのです。

「みんなはこうしているのになんであなたはそうしないの?」と言われてしまうことになります。

そうする教育をすることでどうなるかわかりますか?

つまり、「アイデンティティ・個性」がない子どもたちが増えていくのです。

アイデンティティ・個性がない子どもたちが増えていくとどうなりますか??

周りの声だけに従ってしまい、自分たちで考えることを辞めてしまうのです。

例を挙げると、まずは「選挙」ですね。

いまの若い世代の選挙の投票率はどれくらいかわかりますか?

10代と20代の選挙率はどの世代を比べてワーストで、50代と60代の選挙率が高いのです。

なぜ、このような状況になっているのかというと、10代と20代の政治に対する「無関心さ」です。

なぜ、無関心なのかというと、若い人たちは政治の話を難しいと捉えたり、政治で出てくる話題などが自分たちとうまく結びつかないと考えてしまい政治から遠ざかっていくのです。

若い人たちがそういう考えだと、日本はどうなっていくのでしょうか?不安ですね。

いま、私は選挙を例に出してみたのですが、ここからの話でも明確な通り、今現代の若い世代は思考がストップしている可能性が高いのです。

それは、私は日本の教育の自体が原因だと思っています。

「教育=洗脳」と同じくらい強力なものなので気を付けたいですね。

本書を読んでいるそこのあなたはこれら核心に気付いて、自分の思考回路や行動を振り返ってみましょう。

おかしい点があるということを発見できると思います。

なので、常に「私は何を望んでて、いまこの行動をしているのか」を考え、自分の行動に疑問を持つことが大切になります。

また、これはあなたがダイエットしているときにも関係してきます。

あなたはなぜ「痩せたい」と思うのかを疑問に持ちましょう。

それが自分軸ではなく、他人軸で考え周りの目を気にしているのであれば間違った方向のダイエットになる可能性があります。

大切なのは自分の行動や思考を振り返り、疑問を持ちことです。

自分で考え、調べて知識をつける能力を養いましょう。

世界的にみると、「モテる体型の定義」は全然違うのです。

例えば、アメリカなら一般的に女性は筋肉と脂肪が程よくついていて大きいお尻が好まれる傾向があると思います。

つまり、私が言いたいことは自分にとってのベストな体型であればいいのです。

周りより大きいからって痩せる必要はなくて、あなたがそのままで美しい!って思えているのならば無理にダイエットをする必要はないのです。

健康的な体型を目指すことからはじめてみませんか??

===========

「私の失敗したダイエット遍歴 危険な罠」

本書を読んでいるあなたは、これまでにいろいろなダイエット方法を試してきていると思います。

私も、その仲間です。テレビで話題となっているダイエット方法はすぐに実践してみたり、食事法だけではなくて、体操や筋トレ方法を生活の中に取り入れたりしました。

けれども、どれも継続出来なかったのです。

半年間継続して頑張って結構痩せた時もありましたが、一気にリバウンドをしてしまいました。

もし、あるダイエット法で一時的に痩せても、それが長期的にみて継続できないようならば辞めた方がいいのです。

なぜなら、ダイエットは長期戦だし、それが習慣化にしなくてはいけないのです。

それでは、私の失敗した危険なダイエット法についてお話したいと思います。

皆さんも経験があるダイエット法もあると思います。

①夕飯を食べないダイエット法

このダイエット法は、学校から家に帰ってきてからの夕飯を食べずに空腹のままにして、一日の摂取カロリーを減らすという作戦でした。

なぜ私が挫折したのかというと、その時は学生で部活もしていたため単純に身体がエネルギー部不足に陥ってしまいました。

そもそも、学校に通っていたので12時くらいに学校でお弁当を食べて、少しの間食をしてからは次の朝まで食べないという感じでした。

それはそれは、毎日お腹が空いてきつかったのと、家族が揃う食卓にいれないというストレスと、一日の中で一番楽しみな夕飯を抜くっていうのは私にはすごく耐えがたいことでしたね。

この方法を一か月と継続していくと頭がフラフラして勉強にも身が入らなくなっていきました。

さらには、部活にも支障が出てきていて集中力が低下していくのを実感しました。

そのため夕食を食べないダイエットは当時の私には向いてないなとおもって辞めました。

私は、一か月でマイナス3キロ程は減量に成功しましたが、私にとってこれは心身ともにストレスを増やしてしまうダイエット方法でした。

結果的に、一食を完全に抜いてしまうのは危険なダイエット方法だと思います。

②レコーディングダイエット

このダイエット方法は、一日を通しての食事をノートに記録することです。

あと、私は朝起きてからお手洗いに行ってすぐ体重を計ることをしていました。

体重と食事記録を記録するダイエットですね。

これはあんまり「危険ではないでしょ~!」と思われる方がいらっしゃると思いますが、意外な落とし穴があります。これは私が実際に経験したからこそ言える話だと思います。

レコーディングダイエットをすることで、自分が何を食べていて何の栄養素が足りなくて、何を食べすぎているのかを再確認するいい機会になると思います。

食事を記録するという面ではすごく効果的だと思います。

けれども、私はこのダイエットは体重の数字ばかりを気にしすぎて”身体をボロボロにする危険な間違えているダイエット”だなと感じてしまいます。

なぜなら、冒頭にも書いたように、体重は毎日の水分で変動するのです。

また、脂肪より筋肉が重いので体重の数値が低いからって綺麗な身体であるということは限らないのです。

なので、体重の数字だけに執着してしまって毎日体重計に乗るよりかは、せめて一週間に一回にしてみるのがいいと思います。

そして、体重を毎日計るのではなくて、毎日全身を裸になって確認するといいですよ!

毎日見てるうちに「あれ、ここの部分絞まってきたな」って感じると思います。

ですから、自分の身体をチェックする癖はつけてほしいなと思います。

③糖質オフダイエット

これは皆さん聞いたことあって、実践したという人が多いと思います。

私が実践した方法とは、炭水化物を減らし、おかずでお腹を満たそうという作戦でした。

なので、いきなり炭水化物を食べない!ってわけではなかったのでそんなにきつくはなかったです。

皆様の中には、極端な糖質オフダイエットをされた方がいると思います。

例えばこのダイエットをするルールの中に炭水化物は絶対にダメとか根菜の野菜類は食べないや、サラダチキンだけをひたすら食べるとか厳しいルールをご自身に課している方もいると思われます。

私が危ないなと思うのは、そういう方たちです。

何が危ないなと思うかというと、ずっと糖質を摂ってきてたのにも関わらずいきなり糖質をシャットダウンしてしまうと、身体と脳がうまく反応できなくなって身体に様々な反応が起きてくるのです。

例えば、「低血糖」を起こしてしまう可能性があるのです。

低血糖とは、身体の糖が足りずに臓器たちがうまく働かないということの状態です。

怖いですよね??

もし、このダイエット方法をこれから試すという方がいたら、まずは一つずつ始めていき、身体が慣れた2か月後くらいにまた新しい習慣を始めることが大切なのです。

そもそも、一か月で落としていい体重というのがあります。

体重の10パーセントまでは一か月で落としてもいい数字なのです。

例)50kgの方は、マイナス5kg

これ以上、一気に体重を落としてしまうとリバウンドしやすくなります。

リバウンドしやすいというのは、身体には大きな負担が生じているのです。

今の時代、ネットで多くの情報がある中で自ら正しい情報を身につけることは難しいかもしれません。

しかし、きちんと知識を身につけてダイエットなどを行わなければ、身体を壊してしまう可能性が高まってくるのです。

「ダイエット=痩せる」ではなくて「ダイエット=健康的な身体作り」だと思ってくれると嬉しいですね。

自分の身体を壊して、毎日体調がよくない身体を作るのは避けたいですよね??

ダイエットは長期戦と考え、健康は一時的に生活を変えただけでは手に入るものではないのです。

あなたは健康になりたいですか?

10年後の自分はどうなっていたいですか?

===========

「○○だけダイエット」

あなたはこんな広告や、テレビ番組を見たことはありますか?

私が聞いたことがあるのは、「りんごを食べるだけで痩せる」「酢キャベツで痩せる」「ゆで卵で痩せる」などありました。

きっと、私が知らない「○○だけダイエット」がもっとあるのかなと思います。

私は、○○だけダイエットは身体に負担だし、長期戦のダイエットには不向きだと思います。

あなたは一つのものを毎日食べ続けることは可能ですか?

私は、最初の三か月や数か月は続けられるとはおもいますが、10年間は継続は難しいのかなと思います。

飽きるのもありますし、その食べ続けなきゃいけないものが周りにない場合はどうするのですか?

精神的にも、物理的にも難しいのかなと思います。

まず、私は○○だけダイエットは根気がいると思います。

その根気があればど違うダイエット法でも成功していると思います。

このダイエット法を試してみる方って簡単なダイエット法を探しているかたが多いのかなという気がします。

私だってそうでした。

「簡単にすぐに痩せられて努力もなしでできるいいダイエット法はないかな」と探しているときにこのダイエット法を試していたのです。

きちんと自己管理できる人はこのダイエットには向かないと思いますし、そもそもこのダイエットを選ばないと思います。

また栄養素も偏ってくるので注意が必要ですね。

安易に「これだけ3か月したらマイナス○○kg」と提示されているものには気をつけましょう。

いい情報とは何か、悪い情報は何かを見極められるといいですね。

===========

「心身共に健康的な身体はどう作られているのでしょうか」

あなたが定義する健康とは何ですか?

ここで定義したい健康とは「病気があるない身体が弱っているに関わらず心身ともに快適な状態ですべてが満たされていることで、精神的・身体的・社会的にバランスがとれた状態」を言います。

健康って何だろうって思われていた方も沢山いると思われます。なんとなくこうだろうと思っていた方もいると思いますが上記が私が目指す健康の定義なのです。

この私が掲げた健康の定義についてあなたは今どの状態にいますか??

私は健康です!という方は10点としてあなたは何点になりますか?

点数が下がっていくほどになにかあなたの生活に改善が必要となっていきます。

健康的な身体は健康的な思考から生まれてきます。

私が冒頭から言っているように最初は意識改革が必要になってくるのです。

まずは、思考の改革から始めていきましょう。

ダイエットしているのは皆さんきつくて無理!とか思うかもしれません。

けれどそれはあなたに合っていない間違えたダイエット法なのです。自分に分に合う健康な生活スタイルにするべくすると心掛けること必要ですね。

健康は一瞬で手に入るものではありません。「継続は力なり」ということがあるようにい意識して継続しないとそこには意味がないのです。

それでは、あなたの意識改革ができたよ!って方は次のステップに行きます。生活の見直しです。まずはどんな生活をあなたは過ごしているのですか??

チェックポイントとしては

①睡眠・・・

しっかり睡眠は取れていますか?

8時間は寝るべきなのです。できれば夜の1時までには寝ていて欲しいですよね。

研究結果でも睡眠時間が短い人ほど肥満になる確率が上がっていくのです。

とにかく寝ないのは一番身体のパーフォーマンスが落ちていくのです。

②食事・・・

お腹が空いてないのに3食きちんと食べなきゃと思って食べてはいませんか?

実はこれは身体に悪い習慣なのです。

食べるべきタイミングはあなたがお腹を空いたなと感じるときでいいのです。

ですが、寝る3時間前には食事を終わらせているのが理想ですね。

そうすることで、次の日の朝ご飯までにはお腹は空いていると思いますし、何よりも目覚めがよくなると思います。

③運動・・・

日々呼吸が乱れるような運動はしていますか?

運動するころで心も身体も生き生きしてリフレッシュ出来る効果があります。

例えば私は、朝仕事に出勤するときには早歩きすることをしています。

④精神・・・

リラックスできていますか?

ストレスが多いこの世界なのできっとストレスフリーで生きることは難しいことなのかなと思いますが、一日の中で自分のリラックスタイムを持つことはすごく大切になっていきます。

私の場合は、音楽を聴くとき、シャワーを浴びているときは何も考えないぞ!って決めています。

そうすることで、一回頭がリセットすることができるのでおすすめです。

正しい健康の定義を知って、自分のなりたいイメージしてそのイメージに少しでも近くなれるようにみんなで努力しませんか?

健康にお金を掛けなかったら、医療費にお金を掛けることになるのです。出来るのならば、医療費にお金を投資したいですよね。

===========

「肥満は栄養失調」

肥満を聞いて皆さんはなにを想像しますか?

一般的には、偏った食事や暴飲暴食の食べ過ぎなイメージがあると思います。

確かにこのイメージも間違ってないと思います。

けれど、肥満は栄養不足からなる場合もあるという事実を知っておいてくださいね。

まず、栄養不足の定義とはなんでしょうか??

栄養失調とは「エネルギー不足だったり、必要なエネルギーや栄養素が足りてない状態」のことを言います。

実は、肥満の方や体重が重すぎるという方は「隠れ栄養失調」といいます。

見た目では一見エネルギーや栄養は十分だと思っていても、何かの栄養が足りないからこそ痩せることができないのです。

栄養失調は低体重者の人より4倍も肥満の人たちに影響しているのだという研究結果もあります。

栄養失調からの肥満になり糖尿病、高血圧、心筋梗塞になる危険性がすごく高いので栄養失調は改善すべきなのです。

しっかり正しい健康生活を身につけて、栄養のある食事を心がけましょう。

そうすることで、あなたの栄養失調も改善されると思います。

===========

「サプリメントの活用」

先ほどの章でもお話しした通り、現代の人たちはほとんど栄養が足りていない状態にあるのです。

そこで、食事だけで一日分の栄養を賄おうとすると、さまざまな種類の食べ物のあるべき量を食べなければならないのです。

そのような状態はさすがに苦しいと思うので、サプリメントを活用するのです。

サプリメントは特定の栄養素がある程度の量が入っていて手軽に栄養を補給してくれるので、ぜひ日頃から足りていない栄養素があったらサプリメントを買うことをお勧めします。

まず皆さんが足りてない栄養素が

「ビタミンC」

「鉄」

「タンパク質」

「ビタミンB群」

この4つの栄養素は意識して摂ってないと絶対に足りていな栄養素なのです。

栄養素を意識して日頃ご飯を食べていますか?

サプリメントを私はお勧めしていますが、あくまでもサプリメントは補うためのものなので基本は食事になります。適切に選んでたべることが必要になっていきます。

ぜひサプリメントを有効活用してみましょう。

こういうことはすべて「予防医療」と呼べるもので、病気にならないために予防するためにそこにお金を投資するということです。

日本では、予防医療があまり発達してはいなくてアメリカなどの医療保険がない国ではいかにして自分たちで病気の予防ができるのかにフォーカスして取り組んでいるところが多いのです。

このサプリメントの話をすると「危ない」とか思われることもあるこの日本は予防医療がすごく遅れていると思います。

なぜなら、日本は医療保険があるからこそなのです。

安い値段ですぐに病院に足を運べるのです。でも、今の現代はそれが問題になっています。

少しの熱や意味もない通院している人たちが多く日本にいるため、医療費がかさんでいる現状があるのです。

病院に行ってもすごく待たされることはありませんか?

この事実を知っていましたか?

これからも医療保険があるとは限りません。

「自分の身体は自分で守りましょう」私が伝えたいことです。

===========

まとめ

本書を読んでもらった方には「健康とは」を知ってもらえたかなと思います。

とくに今の若い子たちの世代に読んで内容を知ってもらえていると嬉しく思います。

一つでもいいから改善できることは改善して自分の理想とする健康的な身体を作っていってほしいと思います。

私もまだまだこれからなので皆様と一緒に頑張っていこうと思います。

ここまで目を通してもらいありがとうございました。

皆さんのハッピーな生活が送れることできますように願っています。

二の腕部分に効果的なダイエット方法

女性が体の中でも特に気にする部分と言えば二の腕ではないでしょうか。

例えば

バイバイと手を振った時に二の腕までぶらぶらしてしまったり、Tシャツを着た時にも袖口がパンパンになってしまって女性らしさがないとお悩みの方も多いはずです。

かく言うわたしも腕が太く、しかも殆どが脂肪ですのでどうにかしなければいけないといつも思っていました。

引き締まった腕を手に入れる為にはダイエットが欠かせませんが、

定番の方法としてはやはりダンベルを活用する運動法ですよね。
ダンベルカール
脂肪量を減らす為には筋肉量をアップさせるのが手っ取り早い解消法ですので、その為にもダンベル運動は最適です。

ダンベルはいろいろな運動に役立てることができますが、定番の運動法としてはダンベルカールです。

これは腕を下げた状態から肘を支点にしてゆっくりとダンベルを上げていくというものですが、きちんと行えば効果的に鍛えることができますよ。

なお勢いを付けて上げ下げを行うようなやり方にならないように注意しましょう。

回数を重ねるときつい運動でもありますので勢いで持ち上げたくなるものですがそれではあまり意味がありません。

負荷を感じながらゆっくりと行うことが大切ですし、正しく行えば少ない回数でも十分な効き目が得られるはずです。

ちなみに楽にできるようなら負荷が軽過ぎる可能性がありますので、もう少し重い物に換えてみると良いでしょう。




スポンサーリンク

キックバックも定番の運動法ですね。

キックバック
これは前傾姿勢から後ろに向かってダンベルを上げるという運動であり、二の腕の後ろの筋肉を鍛えることができます。

この運動もダンベルカール同様にゆっくりと行うことが大切ですし、丁寧に動かして筋肉を使うように意識しましょう。
キックバックの方法
ダンベルを用いた運動法は他にもいろいろあり、腕だけでなくバストアップだったりウエストのシェイプアップなどにも役立ちますので、全身を鍛える為にも役立ってくれるはずです。

二の腕を鍛える方法としては腕立て伏せもおすすめですね。

腕立ても腕の強化に効果的ですし、芸能人やモデルの方たちも実践していることがあるようです。

ただ女性の場合ですと筋力があまりない為に上手くできない方もいるのではないでしょうか。
初心者の腕立て伏せ
もし難しいようなら膝をついて行うのがおすすめです

膝をつくだけでも大分負荷を小さくすることができ、女性でもトライ易くなります。

それでも難しい時には床ではなく壁に向かって腕立てを行ってみるのも良いですよ

立った状態で壁に手を付き、そこから腕立てと同じ動きをするのですが、少ない負荷で行うことができますので筋力がない方でもトライし易いです。

筋肉がついて楽にできるようになったら、それから床での運動にシフトしていくようにしましょう。

ウォーキングもおすすめのダイエット方法です。

ウォーキング
ウォーキングは腕にはあまり効き目がなさそうに感じるかもしれませんが、やり方を意識して歩けば腕にも効かせることができますよ。

全身に効く運動ですから美容の強化に最適ですし、取り入れてみたい運動の代表格とも言えます

ウォーキングで腕を引き締める為には、腕の振りを意識することが大切です。

単に歩くだけですと腕には殆ど負荷が掛かっていませんので効果が出難いのですが、意識して腕を振るようにすれば効果を高めることができます。

また、もっと負荷を掛けたい時には軽めのダンベルだったりペットボトルを持って歩くのもおすすめですよ

わたしも腕を引き締める目的や下半身ダイエットの為にウォーキングも行っているのですが、きちんと行うと十分に効果があります。

運動があまり得意ではないわたしでもウォーキングなら楽に行うことができますし、尚且つダイエット効果もありますので一番おすすめの運動にも感じています。

ちなみにウォーキングをやるようになってからデトックス効果で肌も綺麗になってきたように思いますので、そういったメリットがあるのもおすすめ理由ですね。

他にも二の腕のダイエットに効果があると感じた運動法がありますが、それは腕をねじるだけというエクササイズです。

密かに注目を集めているようですが、これは立った状態で腕をねじるというものです

やり方としては手の平を外側に向け、鼻から大きく息を吸い込みつつ手の平を反対側にねじります。

そして息を吐きながら元の状態に戻すというエクササイズなのですがとても簡単にできますよね。

やってみると二の腕に効いていることがお分かり頂けるのではないでしょうか。

また、肩まわりがすっきりする感じもあるかと思いますので肩こり対策としても良いですよね。

なお、背中の贅肉にも効果があるようですので背中の厚みが気になる時にもおすすめです。

2週間ほど続けてみることで効果が出てくるとも言われていますので毎日の習慣としてやってみると良いでしょう

わたしもこのエクササイズをやるようになってから腕が軽くなったような気がしますし、肩こりも楽になりましたので健康の為にも続けています。





スポンサーリンク

太るといびきをかくって本当?

美容や健康に気を遣っていても、寝ている間の自分の行動までは把握できませんよね。

特に、いびきなどの寝ている間に起こってしまうこのような動作は、自分ではどうしようもできないと考えている人が多いでしょう。

ですが、改善策はたくさんあります。

いびきというのは、気道が狭くなってしまうことで起こる症状です。息を吸ったり吐いたりする空気の通り道のことを気道と言いますが、何らかの理由でこの気道が狭まると空気の流れが悪くなります。その影響で喉の粘膜や軟口蓋が振動し、この振動音がいびきの正体なのです。

気道が狭くなってしまった原因の一つに、「太る」という原因があります。

体の内部で脂肪が溜まり、もちろんのどの内部にも脂肪が溜まってきます。

内部に脂肪がつくことで、気道が狭くなり、結果いびきが出てしまう原因につながるのです。

まずは体重を減らすことを考えてみましょう。

体の内部の脂肪は目に見えないので、ダイエット方法がなかなか分かりにくく、自分で実感もわかないという人が多いのですが、食事に気を付ける点と、適度な運動をするという点を心がければ、次第に内部の脂肪を減らすことができます。

ダイエットをする時に、食事に関しては誰もが気を付ける点でしょう。まず、野菜を多めに摂ることを実践してみましょう。

肉や炭水化物中心の食生活ではなく、野菜をたくさん摂りながら肉や炭水化物の量を減らしていくという方法なら、無理なく食事制限ができます。また野菜は美容にも良いので積極的に摂りましょう。

適度な運動も欠かさずにおこないましょう。普段車を使っている人は少し歩く時間を作るだけでも良いので、できる範囲で始めてみましょう。

野菜を多く摂る食事と適度な運動は、ダイエットだけでなく健康面でも非常に良いので、痩せて無駄な脂肪を落とすだけでなく、健康的で若々しい体になります。

病気になりにくくなる体を取り戻すと共に、体の中からキレイになれますよ。




スポンサードサーチ